撮影スポット_2019年5月(5)


■2019年5月18日(土)

01_浮間公園_浮間舟渡駅

午前10時半、浮間舟渡駅に到着。

駅から徒歩1分で浮間公園に到着。今回はカキツバタ(燕子花)の開花状況を見に来た。

浮間公園の園内マップはこちらこっちの方が便利だと思う。


カキツバタ保護区のエリア。まだ見頃には早かった。奥には風車が見えます。

カキツバタ(燕子花,杜若)、アヤメ(菖蒲)、ハナショウブ(花菖蒲)の違いが難しい。こちらこちらに違いの解説があります。写真は花の中央部が黄色だから、花菖蒲のようです。

池や沼には既にトンボも多く見られます。こちらはコシアキトンボ(腰空蜻蛉)の♀です。腰が白なら♂、黄なら♀だそうだ。


園内のメタセコイアのてっぺん付近にカワラヒワ(河原鶸)が数匹いました。鳴き声からレア度の高い野鳥だとはすぐ分かりますが、それが何かまではまだ分かりません。


02_与野公園_与野本町駅

12時頃、与野本町駅に到着。近くの与野公園の「2019ばらまつり」を目的として来ました。

与野公園に行くまでもなく、与野本町駅の線路に沿って沢山のバラが植えられています。

こちらはまだ植えられて間もないようで、小さい個体が多いです。


与野本町駅のバラの様子(1)。

与野本町駅のバラの様子(2)。

与野本町駅から与野公園に向かう途中、民家にブラシノキが咲いていた。別名でカリステモン、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)などと呼ばれる。


途中の電線にオナガ(尾長)がいました。尾長は鳴き声からすぐに分かります。尾長は警戒心が高く、カメラを構えるとすぐに逃げます。

いくつかある与野公園の東側広場の入口の一つ。的屋が数多く並んでいました。

東側広場の的屋の様子。


中央広場の様子。典型的な的屋以外にも色々なイベントが開催されていました。

目的のバラ園の入口まで来ました。

バラ園の様子(1)。


バラ園の様子(2)。

バラ園の様子(3)。

駅に戻ろうと南側広場を通り過ぎた際に、地震体験ができるトラックを見ました。午後から体験できるそうですが、まだ準備中でした。


■2019年5月16日(木)

01_皇居東御苑_大手町駅

午前中に人間ドックを終わらして、久しぶりに皇居東御苑内を散策した。写真は大手門の様子。

こちらの管理事務所にて入園票を貰って、入園します。

三の丸尚蔵館の反対側に、新たに休憩所が作られていました。どうやら大手休憩所がこちらに引っ越されたようだ。


こちらが先月までの大手休憩所。閉鎖されていました。

百人番所の前の広場の様子。

大番所の様子。


ボケ(木瓜)の花が散り、緑色の果実が膨らんでいました。

古代種果樹園の様子。手前の地面に生えているイチハツ(一初)は一輪だけ咲いていましたが、既に散ってしまったようです。

柑橘系樹木であるエガミブンタン(江上文旦)の花が咲いていました。


この写真の中央にゴンズイ(権萃)とセンダン(栴檀)という樹木があります。双方ともに花にアオスジアゲハ(青条揚羽)が多数集まっていました。

権萃の拡大写真です。青条揚羽が蜜を吸っていました。背景のボケた薄紫色の花は栴檀です。

アブラチャン(油瀝青)の実です。


本丸休憩所の横が工事中でした。本丸休憩所自体は通常営業です。写真の右の樹木はエゴノキです。白い花が咲いています。

本丸休憩所の横の生垣にあるカルミアです。別名はハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)と呼ぶそうです。

本丸大芝生にはシロツメクサ(白詰草)の白い花が至る所に咲いていました。


白詰草の拡大写真。

富士見多聞近くのバラ園の様子。左側にはヤマボウシが咲き始めました。

ヤマボウシ(山法師,山帽子)が開花しています。ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)よりも遅れて咲き始めるようです。


棚に茂っていたモッコウバラ(木香薔薇)は既に枯れていました。

ハマナス(浜茄子)の花です。皇后雅子陛下のお印の花です。

こちらはシロバナハマナス(白花浜茄子)です。


フローレンス・ナイチンゲールという白薔薇です。これは人命がそのまま薔薇の名称のようです。

カノコという薔薇の品種。

サクラバラ(桜薔薇)という薔薇の品種です。


こちらはウツギ(空木)の花です。

空木の花の拡大写真。

天守台の様子。


桃華楽堂の様子。左側のハナモモ(花桃)は青々とした葉が茂っています。

書陵部の横にあるカリン(花梨)です。

花梨の実が大きくなってます。花梨の葉の縁がノコギリ状になっていて、手に引っかかると少し痛いくらいでした。


梅林坂を下る。

二の丸雑木林に来ると、ノイバラ(野茨)が見えた。

野茨の拡大写真。


二の丸雑木林の中にアヤメ(菖蒲)が生えていた。

二の丸庭園に繋がるこの道の左の草むらには、7月頃にオレンジ色のオニユリ(鬼百合)が群生します。

鬼百合はこんな感じで、膝くらいまで伸びています。以前は全く姿が見えなかったのに。


二の丸庭園の花菖蒲田は、まだ開花までしばらくかかりそう。左側に見えるヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)は見頃でした。

こちらが見頃の檜扇菖蒲です。檜扇菖蒲は紀子親王妃殿下のお印の花だそうです。

二の丸池にずいぶん水草が繁茂しました。


滝がある方の池にヒツジグサ(未草)の花が一輪だけ咲いていた。

滝のない方の池のヒメコウホネ(姫河骨)の様子。黄色い花が水面上で咲いています。

モーモーとウシガエルが鳴いていた。姫河骨の浮き葉の上にいました。


二の丸池の藤棚の花は既に散ってました。

シラン(紫蘭)の中にワシノオ(鷲の尾)という品種のカキツバタ(燕子花)が咲いていました。

竹林の様子。


つい先月に生え始めたタケノコはまだ皮が付いていましたが、ほぼ竹になってました。高さも他の竹と同じくらいに成長していた。

ガマズミ(莢蒾)の白い花が咲いていました。背景は二の丸休憩所です。

莢蒾の花です。


以前、白い花が咲いていたカジイチゴ(梶苺)です。赤い実がなってますが、既に鮮度は低いです。

梶苺の赤い実です。水分が抜けて黒くなった実(干し苺?)も見られた。野イチゴの収穫時期は5月中旬なんですね。

帰りも大手門から出た。