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読書と年表作成


■年表作成から得られる効果

読書で得た知識をアウトプットする手段として、ブログなどでの年表作成をしています。

 

効果①:年表ベースでの情報集約

あるテーマについて10冊ほど本を読む際に、一つの年表に情報を集約する活動されます。

 

効果②:年表ベースでの思索活動

モノを考えるベースを無数にある"個別の本"から"単一の成長する年表"に移すことで、年表を基点した総合的な知見醸成が期待できます。

 

効果③:可視化と弱点の炙り出し

年表は自身の知識体系を可視化した見取り図であり、足りない分野の知識の炙り出しに役立ちます。

 

効果④:常時スタンバイ状態

年表の完成には終わりはなく常に改善する姿勢(モチベーション)が保たれます。自分の中で価値が高まるほど、年表は大切になり、思索の際には最初に立ち返る場所となります。

 

効果⑤:蔵書の整理

理想的な蔵書冊数は100冊~300冊です。本を買って読むだけでは蔵書は増え続けますが、年表作成を通じて捨てることができる本を増やし、買うと捨てる(または、売る)の流動性を高めて、年表を洗練させていきます。逆に、年表の洗練が蔵書の整理に活用できると思われます。