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見聞語録_と_統合失調症


番号 語録 文献
001

■夢の中の自分

夢の中の自分は、物事を真っ当に考えて振る舞っているつもりでいて、実際は呑み込まれてしまっているものだ。目が覚めてから思い返すと、「なぜこんなことを信じたんだろう」「なぜあんなことが起こったんだろう」と矛盾だらけなのだが、夢の中では不思議とリアリティを感じてしまう。

『座右のゲーテ』

齋藤 孝