■16世紀後半(1551~1600)
西暦 | 人物・機関 | 国 | 出来事 (発見/発表/発明/現象) | メモ |
1551 | ||||
1600 | 英国 | 英国 | 東インド会社、設立 |
イギリスのエリザベス1世から特許状を貰って東インド会社が設立。 十字軍の遠征の度重なる失敗により、封建制度下で強い権威を持っていた教会や封建領主は没落すると、絶対王政として国王に権力が戻った。絶対王政の体制維持コストは高く、その費用を重商主義(貿易差額主義)に舵を切ることで捻出しようとした。国王は特定の商人団にだけ貿易の特別許可を与え、彼らが稼いだ金を吸い上げるシステムを構築。その代表格として依怙贔屓されたのが東インド会社。後にイギリスのみならずオランダやフランスでも絶対王政のもとで東洋貿易によって富をもたらす同様の貿易会社が作られる。 ※封建制度から絶対王政への移行に伴う重商主義により、商業が大きく発展。資本主義の誕生の地盤を固める。 |