②-2:基本的な図形 (立方体と円柱)


■立方体のモデリング

(1)モデルサイズの設定

 右上のモデルサイズの数値を設定し、ボクセルを設定可能な3Dキャンバスの範囲を指定する。なお、アプリ立ち上げ後は、(40 40 40)であり、一辺に40個のボクセルが並ぶ立方体の3Dキャンバスである。また、その立方体の3Dキャンバスにはボクセルが敷き詰められている状態です。

 

(2)ボクセルを全削除

 アプリ立ち上げ後、デフォルトで3Dキャンバス内に敷き詰められているボクセルを全て削除します。そのためには、右上のToolセットの中の「Del」を選択します。

 

(3)箱型の新規ボクセルを置く

 左上のBrushツールで、「B」と「Attach」に設定します。Bはボックスブラシ(箱ブラシ)、Attachはボクセル追加という意味です。

 中央のエディタをドラッグすると、ご覧のように各平面にへばりつくようにボクセルが配置されます。つまり、空中にボクセルを配置できません。いずれかの面を足掛かりとしてしか、ボクセルは生成できないようです。3Dキャンバスの角でドラッグすると、3方向を面で囲まれているので、箱状にボクセルを作成できます。

 


(4)新規ボクセルを積み上げる

 左上のBrushツールで、「F」と「Attach」に設定します。Fはフェイスブラシであり、平面に対して、新規のボクセル面を積み重ねる際に便利です。

 上図のように、各平面へばりついていたボクセルに厚みを持たせる効果があります。1クリックにつき1ボクセル面を積み上げることができます。

 


■円柱のモデリング

(1)モデルサイズの設定

省略

 

(2)ボクセルの全削除

省略

 

(3)円形の新規ボクセルを置く

 左上のBrushツールで、「C」と「Attach」に設定します。Cはセンターブラシ(円形ブラシ)、Attachはボクセル追加という意味です。

 基本的にはB(箱型ブラシ)と変わらず、C(円形ブラシ)も3Dキャンバスの平面にへばりつくように新規ボクセルが作られます。また、作られた円ボクセルは中央部のみボクセルが抜けていますが、同じCのブラシ設定で中央部をクリックすると埋まります。

 


(4)新規ボクセルを積み上げる

 左上のBrushツールで、「F」と「Attach」に設定します。Fはフェイスブラシであり、平面に対して、新規のボクセル面を積み重ねる際に便利です。