■各社ホームページを調査 (面倒度:★★★★★)
面倒で確実な方法は、世界中のETFプロバイダー(多分、200社以上ある)のホームページを一つ一つ周り調べる方法でしょう。日本国内のETFプロバイダーは、大手金融機関の運用専業子会社(〇〇アセットマネジメント)であることが多いです。以下、実例となります。
日本 | グローバル | |||||||
会社名 | 本社拠点 | ETFブランド名 |
ETF運用額 (2019年10月) |
会社名 | 本社拠点 | ETFブランド名 |
ETF運用額 (2019年10月) |
|
ETFプロバイダー |
①野村AM ②日興AM |
①東京 ②東京 ③東京 ④東京 |
①NEXT FUNDS ②上場インデックスファンド ③ダイワ上場投信 ④MAXIS |
①17兆円 ②8兆円 ③7兆円 ④3兆円 |
①ニューヨーク ②バレーフォージ ③ボストン ④アトランタ |
①iシェアーズ ②バンガードETF ③SPDR ④ - |
①219兆円 ②117兆円 ③73兆円 ④26兆円 |
※ETFの運用残高(AUM)の順番(2019年10月時点)に上から①~④で掲載。運用残高は米ドルを107円/米ドルで円換算。
※各社ETF残高を調べるための参考サイトはTRACK INSIGHTであり、例えば、ブラックロックならiSharesを選択。
※ETFのグローバル企業のリンク先は日本向けのサイトを指定。
■各取引所を調査 (面倒度:★★★★ )
各取引所のホームページにはETF銘柄一覧のページがあります。取引所のETFを調べると、どのETFプロバイダーが多くのETFを提供しているか把握できるでしょう。日本でもそうですが、通常はその国のETFプロバイダーが国内向けのETF商品を提供しており、加えて、グローバルETFプロバイダー(ブラックロックなど)のETF商品が一部にあるイメージです。
日本 |
東アジア (日本除く) |
中央アジア | アジア太平洋 | 北米 | 中南米 | 欧州 |
※ETFのない取引所 |
【中国】 ・上海証券取引所(本土) ・深圳証券取引所(本土) ・香港証券取引所(本土外)
【台湾】
【韓国】 |
【インド】 |
【オーストラリア】 |
【米国】 ・NYSE ・NYSE MKT
【カナダ】
|
【メキシコ】
【ブラジル】 |
-アムステルダム (オランダ) -ブリュッセル (ベルギー) -ダブリン (アイルランド) -リスボン (ポルトガル) -ロンドン (イギリス) -パリ (フランス)
・ストックホルム証券取引所 ・コペンハーゲン証券取引所 ・ヘルシンキ証券取引所 ・アイスランド証券取引所 ・タリン証券取引所 ・リガ証券取引所 ・ビリニュス証券取引所 ・マドリード証券取引所 |
■まとめサイトを調査 (面倒度:★★★)
概括する簡便法として"まとめサイト"を利用します。サイトによっては料金を求められることもあります。また、更新状況はサイトによってまちまちなので、どの程度信頼できるかは分かりません。