宗教系掲示板

宗教系掲示板 · 2022/01/06
天照大御神が天孫ニニギノミコトに"地上界を知らせ(治めよ)"と指示(天壌無窮の神勅と呼ぶ)した時、天照大御神は天孫ニニギノミコトがこの先ずっとその任務を遂行してくれると思ったに違いない。なぜなら神様に寿命はないからだ。従って理論上、今でも天上界は天照大御神が統治している。しかし天孫ニニギノミコトは地上界に降臨(天孫降臨)後、コノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)との結婚に際して、寿命が発生する大失態をした。いずれ死を迎える天孫ニニギノミコトは天壌無窮の神勅を果たせなくなるため、任務遂行を継承する手立てを考える必要が生じる。結果、男系継承により任務遂行の品質を維持できると話が纏ったようだ。男性継承であれば、直接的な神勅の受託者である天孫ニニギノミコトでなくても、許容されることになったと思われる。 繰り返すが天照大御神にとっては元来、皇位継承は想定していない事態である。その苦肉策として男系継承が認められたと考えられるので、これを止めるというのは、任務不履行と同義と考えることができる。 最重要課題は、いかに神勅の任務を果たすかである。最初の大失態は天孫ニニギノミコトの寿命の発生であり、それを打開するために始まった男系継承という皇位継承ルールである。今後、第二の大失態があるとすれば男系継承を止めることだろう。
宗教系掲示板 · 2022/01/06
皇統(初代神武天皇から現在の第126代の天皇陛下)は男系子孫により継承され、皇位継承で男系の血筋を引かない者が即位した例はない。男系継承が皇統の原理であり「万世一系」と呼ばれる。皇統とは血筋(男系継承)であり、国民の評判や当人の人格等は全く関係ない。