撮影スポット_2019年2月(3)


■2019年2月17日(日)

01_長津川親水公園_塚田駅

塚田駅に到着。ここから公園までは住宅エリアを徒歩10分程度。

長津川親水公園の入り口に到着。護岸工事された二級河川の長津川の傍にあります。

公園内はピクニック、犬の散歩、ウォーキングなどで人々の往来が絶えなかった。


公園内の芝生で虫?を探すムクドリです。昔は益鳥、今は害鳥という扱いだそうだ。

ムクドリの近くにツグミもいた。経験上、ツグミは単独行動をよく見ますが、他の野鳥の近くにいる一緒にことが多い。

一本だけ満開の梅の木がありました。


公園内にはご覧のような中規模の池があり、今回はここに生息するであろう野鳥を目的にして来た。

この湿地の中の葉のない樹木にカワセミがいました。水溜まりにいる小魚を狙っていました。

カワセミの背中の中央部が特に光っていて、きれいです。


モズ♂もいました。気に入った場所があるようで、どこかに消えたと思っても、しばらくすると再びこの位置にいます。

コサギは初撮影でした。湿地に何羽いました。ダイサギやアオサギに比べると小柄で、嘴や足が黒いです。写真はザリガニを嘴に咥えています。

こちらはアオサギです。この位置からじっと動きませんでした。


湿地にはムクドリやツグミなどが数多くいて、近所の猫もそれを狙っていました。

野鳥の様子を見て、飛びかかるタイミングを伺っているようでした。


☞望遠ズームレンズ(100-400mm)でのカワセミの見え方

湿地には水溜まりが多数あり、容易には踏み込めず、今回は池の外周のコンクリートで舗装された場所から撮影した。以下、フルサイズのイメージセンサーを持つ一眼レフカメラ(D610)に望遠ズームレンズ(100-400mm)を接続して、約30m先のカワセミを撮影した場合の見え方です。

広角端(100mm)での見え方です。カワセミは中央にいますが、殆ど点に見えます。

望遠端(400mm)での見え方ですが、これでもちょっと小さいです。いかに警戒させず寄って撮れるか…が問われています。

望遠端(400mm)での写真をクロップ(デジタル拡大加工)しました。ピントが合っても、寄れなければこれが限界です。


☞あと一歩踏み込む…その金銭的価値

より画質の良い野鳥を撮影するには、機材性能をアップさせるか、可能な限り接近できるか、の二択です。前者は例えば、F値の低い(=明るい)単焦点の超望遠レンズ(価格は100万円とか)や、カメラ本体を最新フラッグシップ機にするなど考えられます。一方で、仮に機材が粗悪でも接近さえできれば前者と同等以上になる。つまり、数メートルまで近寄れる"知恵"があれば、高価な機材を買う以上の絵が撮れます。前者で悩まずに、後者で悩む方が発見は多いと思う。

☞カワセミの狩りの様子

①水面下の子魚を物色中。

②水面にダイブし、子魚を咥えて上空へ。

③空中で方向転換。


④枝に戻る。

⑤枝を足で掴む体勢。

⑥枝に到着。


長津川親水公園から徒歩10分で銭湯に到着。

住宅街にあるので小さい子供が多くいた。そもそも日曜日の午後なので繁盛していた。

繁盛し過ぎで休憩ルームなど居心地は良くなかった。平日の人が少ない時あれば、またの利用を検討したい。