撮影スポット_2019年2月(4)


■2019年2月24日(日)

01_小田原城址公園_小田原駅

"万葉の湯"を7時半に出発。海を見ようと思い、海岸に向かった。

途中に小田原城址公園を横切った。ここは河津桜ではなく染井吉野の並木道なので3月中旬以降が満開でしょうね。

こちらは学橋と呼ばれます。園内の梅は満開でした。


朝日に照らされたカワラヒワを見つけた。この野鳥は初めての撮影となりました。色味が濃いので♂のようです。

小田原城址公園の南入口です。白い石柱は、公園に隣接する報徳二宮神社の標識です。

湘南クッキーの自販機です。この自販機は色々な場所にあるそうですが、こちらは小田原城址公園の南入口にあるものです。


02_御幸の浜_小田原駅

さて、小田原駅に最も近い距離にある海岸にやってきました。この辺りは"御幸(みゆき)の浜"と呼ぶそうです。

思ったより、いい波が打ち寄せていた。海水の透明感もあり、ここで釣った魚介類も安心して食べられそうだ。

遠くに突堤(とってい)があり、そこで多くの釣り人がいます。釣り情報はこちら


ここに住むなら釣りを趣味にしたい。魚を〆る、血抜き、捌く、寄生虫対策、を身に着け、基本的に魚介類は自分で採れるようにしたい。

海岸に沿って走る"西湘(せいしょう)バイパス"です。

海辺ということでイソヒヨドリを発見。ヒヨドリという名前が付くが、実際はツグミに近い種だそうです。


03_早川_箱根湯本駅

小田原駅から箱根登山鉄道で内陸側の箱根湯本駅に向かった。到着後、駅ホームから早川対岸に満開の河津桜が見えました。

こちらは"あじさい橋"です。人力車に乗れるそうです。

早川の河川敷に降りて、対岸の河津桜を撮影。


早川の河川敷から"あじさい橋"を撮影。目的地の天成園は、この早川に沿って上流に進んだ先にあります。

早川に沿った道を上流方向に進みます。

ここは2つの川が合流して1つの早川になるポイントです。天成園に行くには、須雲川の方(写真の中央部)に進みます。


04_須雲川_箱根湯本駅

須雲川の弥栄橋(やえいばし)です。ここに咲く河津桜は訪れた観光客がよく撮影していました。

超望遠ズームレンズを使って、弥栄橋の河津桜を撮影した。望遠だと手ブレが気になるのですが、この弥栄橋は車が通り過ぎるたびに結構揺れてました。

弥栄橋を渡り、須雲川沿いの道を上流方向に進みます。


ようやく天成園が見えてきたので超望遠ズームレンズで撮影。

さてここで、須雲川で見た野鳥をご紹介。こちらはセグロセキレイです。

こちらはキセキレイです。


ダイサギです。多分、川の中のカニとか探していたんでしょう。

アオサギです。微動だにせずこの姿勢のままでしたね。

カワウです。魚採りのために何度も川で潜水し続けていたので、ずぶ濡れです。


こちらはハシボソガラスです。ここのカラスは清潔感がありました。

須雲川の沿岸の民家の玄関前にある牛乳宅配ボックスの上にいたジョウビタキ♂。ここの千両の赤い実を食べてました。


05_天成園_箱根湯本駅

天成園の正面入口(1)

天成園の正面入口(2)

天成園の施設内からガラス越しに庭園の池を撮影。


庭園の景色。

天成園の中庭の滝。


06_西平畑公園_新松田駅

箱根湯本駅から新松田駅に戻ってきた。西平畑公園がライトアップされるので、それを撮影しようと思う。写真の背景の山の裾野は富士山だと思う。

西平畑公園の広場にて、夕暮れ時の河津桜のライトアップの様子です。

朝、昼はあまりはっきり見えなかった富士山も夕方には見えました。


夕暮れから夜になり、来訪者は三脚を使って撮影していた。適正露出を得るには数秒程度の低速シャッターにせざるを得ず、ブレ対策が必須となります。

私は手持ち撮影のためブレ対策はシャッター速度を上げることになる。そのためにISO感度は4000まで犠牲にし、シャッター速度は適正露出が得られる1秒程度に設定した。となると三脚使用でISO感度犠牲にしない場合のシャッター速度は8秒とかもっと長そうだ。

山の下に降りて松田駅付近からライトアップ後の西平畑公園を撮影した。ハーブ館が目立ってますね。今後は低速シャッター(つまり、カメラブレ対策)のためにゴリラポッドがあると便利かもね。リモコンは持ってます。


■2019年2月23日(土)

 先日購入したシグマ製(2011年発売)の広角ズームレンズ(12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM)を今回初めて使用した。上半身に身に着けるカメラホルダーによって、手ぶらの状態で2台のカメラを装備可能にします。カメラとレンズの組み合わせは以下の通り。

  カメラボディ 交換レンズ

焦点距離

(対角画角)

用途
1台目 

Nikon D610

(ニコン製のフルサイズ一眼レフ)

広角ズームレンズ

(Sigma 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM)

12mm-24mm

(122°-84°)

・風景撮影
2台目

Nikon D7200

(ニコン製のAPS-Cサイズ一眼レフ)

超望遠ズームレンズ

(Tamron A035N)

フルサイズ換算

150mm-600mm

(16°-4°)

・野鳥撮影

・圧縮効果

01_西平畑公園_新松田駅

朝7時半、小田急電鉄の新松田駅に到着。目的地である西平畑公園(にしひらはたけこうえん)はここから徒歩15分、山に向かって歩きます。

山の上に見えるピンクの河津桜がある場所が西平畑公園です。この先の東名高速道路の下をくぐります。白い円筒状の建物は園内のハーブ館です。

西平畑公園の入場口です。早朝はご覧のように誰もいませんが、帰り際の10時頃には行列になってました。


少し階段を上ると、満開の河津桜と菜の花が広がっています。

もう少し階段を上ると遠くの景色が見え始めたので、新調した広角ズームレンズで撮影した。

広角ズームレンズから超望遠ズームレンズに持ち替え、酒匂川(さかわがわ)を撮影。


河津桜の中には多数のメジロがいた。花の蜜を食べています。

続いてヒヨドリです。メジロと同様に、花の蜜を食べています。嘴が黄色いのは、河津桜の花粉が付着したためです。

階段を上りきると広場があります。天候が良くはなく富士山も見えなかった。


西平畑公園からさらに登ると"あぐりパーク嵯峨山苑"があります。

苑内は河津桜、梅、菜の花が見頃です。荷物運び用のモノレールが敷かれています。

展望ステージです。日が射してきたので、富士山が少し見えました。


山から下って新松田駅周辺まで戻りました。まだ10時過ぎなのでこれから向かう人も多くいました。

山の下から"あぐりパーク嵯峨山苑"を超望遠ズームレンズで撮影しました。焦点距離150mm(フルサイズ換算)の見え方です。

望遠端の焦点距離600mm(フルサイズ換算)で撮影。先程までいた苑内の展望ステージに人が見えます。


新松田駅→(小田急電鉄)→小田原駅→(JR東海道線)→湯河原駅に到着。湯河原駅から幕山公園の湯河原梅林へは、無料シャトルバスを利用した。

無料シャトルバスは湯河原駅から徒歩15分ほど離れた場所にあります。歩きながら上空を見上げると飛翔するトビがいました。

無料シャトルバスの乗り場です。市営バスとは異なり混雑していないので、行きも帰りもこのバスなら快適に座れます。


無料シャトルバスで幕山公園に到着。この先が湯河原梅林となります。

花見客が多いですが、岩山のためハイキングやロッククライミングの練習で来る方もいました。

ここにだけ菜の花がありました。この望遠の構図は梅の満開具合も人も入れ込めるので、現地の雰囲気を伝えるには使いやすいです。


少し山を登りました。山の斜面一帯に梅林が広がっています。

二人の若者が岩登りの練習をしている場面に遭遇。周囲にはそれを見守る観光客がいます。

山の上部には岩の壁が見えます。広角ズームレンズの広角端(12mm)でその岩の壁を撮影した。


岩の壁の辺りに人がいたので、広角ズームレンズを広角端(12mm)から望遠端(24mm)に変更して撮影。

広角ズームレンズから超望遠ズームレンズに持ち替えて、岩の壁を広角端(フルサイズ換算150mm)で撮影。

さらに、望遠端(フルサイズ換算600mm)で撮影。どうやら登る練習のようです。


湯河原梅林で見た野鳥を紹介します。ジョウビタキ♂です。青虫を捕まえていました。人間サイズに換算したら、肉5kgくらいの食料になるんじゃないかな。

こちらはオオジュリン♀だと思います。枯れ草の中にいるので見えにくいです。

メジロ自体は珍しくはないですが、梅の花とセットで撮影すると価値が高まります。


湯河原駅から北上して小田原駅まで来た。小田原駅最寄りの"万葉の湯"に今日は泊まります。

銭湯である"万葉の湯"に夕方から朝まで滞在しました。休憩処にあるリクライニングシートでテレビ見たり、携帯充電しながらいじったりして過ごした。

土曜日は最も混雑する日だと思うけど、それほどでもなかった。他人のいびきで眠れない人もいるだろうが、自分はあまり気にせず眠れるようだ。