撮影スポット_2019年4月(1)


■2019年4月3日(水)

01_本門寺公園_西馬込駅

西馬込駅から本門寺公園まで徒歩15分くらい。この道をひらすら進みます。

途中で梅田小学校がありますが、校門に奇妙な土偶が置いてありました。

交差点を進むと貴船坂であり、ここを下ります。


貴船坂を下り、右折すると本門寺公園の入口に至ります。右側には弁天池があります。

弁天池の様子。中央に噴水があります。

園内の様子。


サッカーとかできそうな運動場。あと、昼間にキャンプできる場所もあるようです。

近所のママさん達が世間話をしていました。住宅ローンが…とか、言ってたな。

本門寺からの公園入口です。本門寺の墓地の中にあります。


02_池上本門寺_池上駅

墓地の中にある五重塔。境内のマップはこちら

染井吉野が満開です。

桜並木道の奥の五重塔を撮影。あまり五重塔がよく見えません。


こちらの桜はササベザクラ(笹部桜)という品種です。

ささべ桜と幹に標識があります。ちなみに、本門寺のライブカメラでも右側に本樹木が写っています。

 

笹部桜の拡大写真。


こちらの染井吉野には、野生のインコが5羽くらい来て、桜の花の付け根に溜まった蜜を食べるためにむしっていました。

ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥)というようで、ペット目的で国内輸入されたインコが逃げて、関東近辺で野生化・繁殖したようです。

インコは嘴が尖っていないので、花蜜の食べ方が花をむしり、花の根元の子房部分を噛む方法をとっています。また、枝ごと折ることもあり、写真はその残骸です。


本門寺の裏口から入ったので、正面玄関(総門)に向かっています。仁王門前も染井吉野は満開です。

石段を下りて、総門に向かいます。

総門を望遠レンズで撮影。


黄金に輝く総門の瓦を背景に、桜を撮影。

総門から石段を撮影。

呑川に架かる霊仙橋から総門を撮影。


望遠撮影。

望遠撮影。


03_薬膳八百屋ファルマルシェ_多摩川駅

12時49分、池上駅(東急池上線)から蒲田駅へ。東急多摩川線で多摩川駅へ。

13時7分、多摩川駅に到着。駅中にあるコンビニで昼ご飯を調達。

東口には、"田園調布せせらぎ公園"の入口があり、入ってすぐの施設(公民館?)の休憩所で少し休み増した。


園内は工事中の場所が多く、重機が土をめくっていったりと、土埃が舞っていた。ここにいる子連れの方々は裕福な雰囲気でした。

東急多摩川線沿いに進むと、薬膳八百屋ファルマルシェがありました。

14時開店直後に行ったので、野菜など調整中でした。竜眼肉という乾物が気になったな。


03_新宿御苑_新宿駅

この時期、新宿御苑では樹木数も圧倒的に多い染井吉野や大島桜が最盛期を迎え、至る所で満開の様子が見られた。一方で、遅咲き品種(一葉、普賢象、関山、鬱黄、御衣黄など)のサトザクラ系まだ十分に開花していなかった。染井吉野や大島桜と同時期に咲く他の桜の品種は多くあり、今回は特にそれらをここに書き留める。

また、早咲き品種である寒桜(カンザクラ)、河津桜、寒緋桜、陽光、オカメなどは既に花は散り、葉桜へ移行していた。

14時40分、新宿御苑に到着。ぼちぼち行列となっていて、交通整備員が荷物検査もしていた。

入口が混む理由は、入場チケット購入ですが、私は年間パスがあるので右の脇から颯爽入場しました。

新宿門から入場後、"母と子の森"のエリアに向かった。桜は染井吉野や大島桜が満開の時期です。早咲き品種(カンザクラや陽光など)は散り、遅咲き品種(サトザクラ系)はまだ蕾という状況。


"くさはら広場"のムラサキハナナ(紫花菜)の群生。

"母と子の森"の正面口です。

黄色のヤマブキ(山吹)が満開です。


小さな池にはオタマジャクシが沢山泳いでいました。

"ふしぎの森"のエリアにはメタセコイア(和名:曙杉)やラクウショウ(和名:沼杉)が見られます。沼杉は呼吸のための根(膝根と呼ばれる)が上空に向けて生えています。

道にあったガイドマップです。場所の名前が詳細に書かれています。調整中なのは、"母と子の森"の中の小さい池です。


"さざんか通り"を進み、日本庭園に行きます。

日本庭園です。左側の白い桜はヤエベニシダレ(八重紅枝垂)です。ピンク色の花は、ハナカイドウ(花海棠)です。

花海棠の拡大写真。バラ科リンゴ属なのでリンゴのような小さな実がなるそうだ。


フキがかなり成長していました。中央の桜は染井吉野、右奥の日に当たっているのは八重紅枝垂だったと思います。


★白雪

写真の右側の木はシラユキ(白雪)という桜の品種。

白雪の拡大写真。その花弁は丸みがあり、縮れてもないです。


★太白

写真の中央の木はタイハク(太白)という桜の品種。この樹木の個性なのか、花の数は低く、満開感は乏しいです。

太白の拡大写真。その花弁は縮れており、長く伸びた細い枝から複数の花が咲いています。


★小汐山

日本庭園にあるコシオヤマ(小汐山)は満開です。名前の由来は、京都府京都市の桜の名所である小塩山だそうだ。

小汐山の拡大写真。大島桜と山桜の種間交雑と考えられており、赤色の若葉は山桜の特徴を受け継いでいると思われます。


★白妙

日本庭園にあるシロタエ(白妙)は満開です。

白妙の拡大写真。花弁は15枚程度の八重咲きであり、緑の若葉があります。


★八重紅枝垂

茶室 楽羽亭にあるヤエベニシダレ(八重紅枝垂)です。

八重紅枝垂に来ていた四十雀です。MFでピントはしっかり合わせたが、暗くて分かりにくい。


★長州緋桜

中央休憩所に近い芝生エリア(イギリス風景式庭園)にあるチョウシュウヒザクラ(長州緋桜)は、一部開花しているものの満開ではなく、見頃には少し早かった。

長州緋桜の拡大写真。山桜系の品種なので、若葉は紫褐色です。


★江戸彼岸

玉藻池に近い芝生エリア(イギリス風景式庭園)にあるエドヒガン(江戸彼岸)は、満開でした。

この個体は白い花のようです。お彼岸の頃に咲くので彼岸桜とも呼ばれるそうだ。


★松前早咲と紅豊

千駄ヶ谷門の桜園地にある写真のピンク色の花を咲かせる桜は、マツマエハヤザキ(松前早咲)とベニユタカ(紅豊)です。

松前早咲の拡大写真。ちなみに、紅豊の片親は松前早咲です。


新宿門側の芝生からイギリス風景式庭園の芝生の方向を撮影。主に染井吉野です。

千駄ヶ谷門の近くにある千駄ヶ谷休憩所の近くから桜遊園を撮影したものです。多くが染井吉野です。

染井吉野に劣らず苑内には大島桜も多い。このレストハウス近くの大島桜も満開でした。


★アメリカ

新宿門から西休憩所へ向かう途中にアメリカという桜の品種が満開だった。ちなみに、アメリカの右の葉桜は陽光です。

アメリカの拡大写真。米国ではアケボノ(曙)と呼ばれているそうだ。


千駄ヶ谷休憩所の裏にある花桃(源平)が見頃でした。

千駄ヶ谷休憩所の裏の花桃(源平)の様子(1)

千駄ヶ谷休憩所の裏の花桃(源平)の様子(2)