撮影スポット_2019年5月(8)


■2019年5月26日(日)

01_新宿御苑_新宿三丁目駅

15時頃、新宿門から入りました。

新宿門を入り、左側の道を進むと旧洋館御休所があります。

温室に向かいます。


温室の入口です。

温室の滝と熱帯池沼の様子。多くの熱帯性睡蓮が開花していた。

紫色の熱帯性睡蓮(1)。


紫色の熱帯性睡蓮(2)。

旧洋館御休所の前の芝生広場にあるホオノキ(朴の木)の様子。既に多くの花が散り、実が大きくなっていました。

朴の木の花です。鮮度は低いですが、まだ花が残ってました。


朴の木の実です。

温室の近くにあるビワ(枇杷)です。枇杷の実がたくさん実ってました。

枇杷の実の様子。まだ少し小さい。


苑内にはタイザンボク(泰山木)はいくつかありますが、写真は温室の横の泰山木です。

まだ最盛期ではないですが、一部の花は咲いていました。

昨日もそうですが、日差しも強く暑い日でした。少し風があったので、日陰での体感気温はちょうど良かった。


■2019年5月25日(土)

 今日から来週火曜日までは米国大統領の来日のため、皇居周辺では警備が厳重になっていました。皇居東御苑の大手門に向かう途中、パレスホテル東京(大統領の宿泊ホテル)の地下出口を通り抜ける際、胸に十六菊花紋章のバッジを付けた恐そうな黒服の方々を目にしました。

01_皇居東御苑_大手町駅

写真は大手門の様子で、サツキ(皐月)が見頃を迎えています。

本丸広場から天守台を標準レンズで撮影。芝生にはシロツメクサ(白詰草)の白い花がそこら中に無数に咲いています。

望遠レンズに切り替えて天守台を撮影。白詰草で手前の芝生が白くなっています。


白詰草の拡大写真(1)。

白詰草の拡大写真(2)。

クスノキ(楠)の高木の上にヤマガラ(山雀)と思しき野鳥が囀っていた。この時期、風が吹くと茶色に干からびた楠の小さな花がパラパラと頭に上に落ちてきます。


本丸休憩所の前の道から楽部庁舎の方角を撮影。左側に見えるタイザンボク(泰山木)には花の蕾が沢山ありました。

泰山木の蕾がまだ小さい時は、産毛のある房に覆われているが、蕾が大きくなるとその房が割れ落ちて、ツルツルの蕾になります。

数輪ほど開花していたが、高い位置にあり香りは確かめられなかった。


前回(5月16日)来た時も撮影しましたが、センダン(栴檀)とゴンズイ(権萃)が植えられている場所です。

栴檀の花です。

権萃の花です。


果樹古品種園の様子。

こちらはヤカン(薬缶)という桃の類。北陸地方で栽培され、7月に実は熟すそうだ。

薬缶の実の状態。


天守台の裏側の皇居警察の休憩所?の前です。ここにはキョウチクトウ(夾竹桃)があります。

夾竹桃の花がそろそろ咲きそうです。

こちらはドクダミ(蕺草)の花です。日陰の草むらに沢山咲いてます。


書陵部庁舎の様子。右側にはカリン(花梨)は植えられ、実が少しずつ成長しています。

花梨の実です。

書陵部庁舎の前にあるサンゴジュ(珊瑚樹)は、蕾を出しており、来週にでも咲き始めると思います。


珊瑚樹の蕾の様子。昨年、観察した時には珊瑚樹の花は蜂などの虫が集まってました。

二の丸庭園はサツキ(皐月)が見頃です。以前来た時は写真左側のツツジ(躑躅)が見頃でしたが、今では既に花は散っています。

ピンク色の花が皐月です。右側の菖蒲田ですが、前回来た時(5月16日)にはまだ引水されてませんでしたが、今回は引水された状態でした。


菖蒲田への引水の様子。花菖蒲の一部は既に開花してました。

開花していたのは"浪乗舟"という品種です。


引き続き、皇居参観の午後の部に参加するため、桔梗門に向かいます。

 

02_皇居参観(西の丸)_大手町駅

大手門から桔梗門に向かう内堀通りでは、日米両国の国旗が並ぶ歓迎モードであり、警視庁の警備車両も見られた。

桔梗門の前です。ここで並んで順番に入ります。皇居参観のルートマップはこちらです。

桔梗門をくぐり、参加者は窓明館で説明を受けます。その後、グループに分かれて宮内庁や神殿のある西の丸に案内されます。所要時間は約1時間くらい。


窓明館の中での説明の様子。三ヵ国語での説明があります。ここには売店もあり、ここにしかない皇居グッズもあります。

富士見櫓の前を通ります。

宮内庁の前を通ります。


宮殿東庭の様子(1)。宮殿周囲のマップはこちら

宮殿東庭の様子(2)。

宮殿東庭の様子(3)。


宮殿東庭から見た中門です。この先に正門鉄橋(二重橋)があります。

中門の日陰から宮殿東庭を撮影。両手を最大限に上げて撮影しました。

正門鉄橋(二重橋)です。


正門鉄橋(二重橋)からの眺望です。手前に見える二つのアーチからなる橋は正門石橋です。

正門鉄橋から望遠レンズで東京駅の方角を撮影。ちょうど新幹線が通り過ぎました。

さて、正門鉄橋(二重橋)から再び、宮殿東庭の方に戻ります。写真は、振り返った際の中門と宮殿東庭の風景です。


少し拡大。遠くに別のグループの方々が集っている所に逃げ水(地鏡)が発生していました。

望遠レンズで逃げ水を撮影。

1時間ほどで案内は終了し、出口である桔梗門に向かいます。


桔梗門の横の蛤濠にカワウ(河鵜)が数匹休んでいました。ずっと口を開けて、喉の辺りを動かしてました。黒い羽なので日差しが暑そうでした。

桔梗門の横の桔梗濠にカイツブリ(鳰)がいました。


03_皇居外苑_大手町駅

二重橋から皇居外苑に来ました。この皇居外苑は、宮殿がある"西の丸"の下側にあるので"西の丸下"とも呼ばれるそうです。

皇居外苑にある楠公像です。

楠公像の拡大。


楠公レストハウス売店のお土産コーナーのお酒。

同じく、楠公レストハウス売店のお土産コーナーのお菓子。