01_佐倉城址公園_京成佐倉駅
菖蒲園には本格的な撮影機材を持って、花上部を撮影している方々が来ていました。
枯れた花を摘み取っているようでした。
菖蒲園全体が見える位置から撮影。
上の方にタマムシっぽい顔つきの昆虫がいましたが、あまり光沢感が見られず、地味なウバタマムシ(姥吉丁虫)かなぁ…と撮影時には思いました。
PC上で拡大して背中のマダラを確認すると、虹色に輝いたので、多分これはクロマダラタマムシ(黒斑吉丁虫)でしょう。光が差し込むと、もう少し美しく輝くのかも。
菖蒲園の先にある"姥が池"です。睡蓮の葉で埋め尽くされていました。
"姥が池"の様子。池の土手で日向ぼっこしている亀が沢山見られた。
一応、午前中に来たので睡蓮の花はまだ閉じていなかった。ここは白色の睡蓮がメインでした。
姥が池の脇の階段を上がり、三の門跡の辺りのブタナ(豚菜)畑に行きます。
豚菜の花が小さくてよく分からないと思いますが、一面に咲いていました。
一見、茎が長いタンポポですが、豚菜という花だそうで、別名タンポポモドキだそうだ。
02_愛宕神社_京成佐倉駅
こんな感じの鳥居がありました。
03_DIC川村記念美術館_京成佐倉駅
大賀蓮の沼の様子。
まだ蕾の状態で、開花している花は一輪もありませんでした。
このタイプのカエルは沢山いました。
17年ぶりに瘤白鳥の雛が見られたそうですが、この辺りかな…と観察していましたが見つからず。
この樹木の葉はたまに見るのですが、花が咲いていたのでチェック。30分位調べてキリ(桐)の葉に似ていることに気付いて、アブラギリ(油桐)であることが判明。
油桐の小さな白い花です。花が丸ごと落ちて散るタイプで、地面には無数の花が落ちていました。
04_実籾本郷公園_実籾駅
旧鴇田家住宅の入っていすぐの"土間"です。竈(カマド)がありました。"土間"を上がると"板の間"になります。
"座敷"から"次の間"、"奥の間"を撮影。
"奥の間"から見える"つくばい(蹲)"です。"奥の間"の畳の上でしばらく庭を見ていました。
01_来宮駅待合室_来宮駅
朝11時頃、熱海ニューフジヤホテル発の無料シャトルバスに乗り、最寄りの来宮駅まで来ました。これから小田原駅に向かいます。
来宮駅の待合室には、5個くらいツバメ(燕)の巣がありました。巣立ち近そうな成長したツバメの子供達が見られました。
こちらが親燕です。目つき顔つきは猛禽類です。飛んでいる燕は簡単には撮影できませんが、今回はすんなり撮影できました。
燕の子の様子。既に親燕と同じ位の大きさですが、毛の色は親よりも少し薄いです。
親燕が食べ物を運ぶ度に、黄色い口を大きく開けておねだりしていました。
02_小田原城址公園_小田原駅
花菖蒲エリア(4)。花菖蒲は望遠レンズで重ねて拡大して撮るのが伝えたいイメージに近いです。
花菖蒲エリア(5)。望遠で撮影。
雨に濡れる熟した梅の実です。まさに梅雨の時期ですが、その語源には諸説あるようです。一説には、梅の実が熟す時期だから…だそうです。
赤い橋を渡り、常盤木門を潜り抜けて、本丸エリアの天守閣に行きました。
本丸エリアにあるお猿さんの飼育小屋です。もともと動物園があったその名残だそうで、今もお猿さんがここにいます。
お猿さんのご尊顔。1950年の動物園開園から約70年経過しているので、現在まで一定数を維持しているのでしょう。梅雨のせいなのか、やや物悲しいご様子でした。
雨も強まり帰ろうと二の丸エリアを通る際に、サツキ(皐月)が咲いていました。そろそろ見頃も終わりそうです。
二の丸エリアにある歴史見聞館、別名でNINJA館です。なかなか興味深いアトラクションがあるようでした。
13時半過ぎ、二の丸エリアから学橋を通る頃には土砂降りでした。雨粒で濡れたレンズ鏡筒を拭きつつ小田原駅に戻りました。