撮影スポット_2019年7月(3)


■2019年7月13日(土)

01_不忍池_湯島駅

朝9時半、千代田線の湯島駅で下車し、不忍池の湯島口に来ました。不忍池含めた上野恩賜公園のマップはこちらです。

不忍池のうち"蓮池"は、ご覧のように蓮の葉で覆われ、ぽつぽつと蓮の花も見られました。花の見頃はこれからだと思います。

"蓮池"の周囲には自分以外にも望遠レンズを装着したカメラを持った方が撮影していました。


蓮の花の拡大写真(1)。

蓮の花の拡大写真(2)。ミツバチ(蜜蜂)が飛んでいます。

不忍池で見られる野鳥が紹介されていました。画像をクリックすると拡大できます。この中で個人的にレア度高めなのは、ゴイサギ(五位鷺)かな…。


ベンチの下で座っていたカワラバト(河原鳩)です。河原鳩は別名で、ドバト(土鳩)とも呼ばれます。家禽化した鳩(=イエバト(家鳩))が再野生化した鳩とされます。

こちらの鳩は目が赤いので河原鳩のアルビノだと思います。白い鳩には、ジュズカケバト(数珠掛鳩)やシラコバト(白子鳩)などもあります。

ボート池のボート乗場付近にいたカルガモ(軽鴨)です。


弁天堂の裏です。橋の左が"鵜の池"、橋の右が"蓮池"です。

"鵜の池"側の橋の下に鯉、鳩、亀がいました。

鳩と鯉の大群。


"鵜の池"にある島には、カワウ(河鵜)のコロニーが見えました。葉が白くなっているのは、河鵜の糞尿で汚れたものです。

"鵜の池"周辺には、ダイサギ(大鷺)も見られました。

"鵜の池"で見られた蓮の花です。


弁天堂の鬼瓦ですが、弁天様の紋章である三角形のマークでした。この紋章の正式な名前は何でしょうかね。

弁天堂の屋根瓦にいた若いスズメ(雀)です。

弁天堂の裏庭にキンシバイ(金糸梅)がありました。もう見頃は過ぎたかと思いましたが、まだ見れました。


弁天堂の正面です。

弁天堂の前にある出店です。

出店のテントにぶら下がっていた白熱灯を撮影しました。


上野動物園(西園)の弁天門です。

こちらの階段を上ります。


02_上野恩賜公園_上野駅

階段脇のアジサイ(紫陽花)です。花はもう枯れてきています。

枝の上で休んでいた河原鳩です。焦点距離270mmでF=6.0で撮影しています。

上野大仏の裏道に咲いていたヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)です。


ぼたん園への入口付近いたハシボソガラス(嘴細烏)です。

上野動物園(東園)の表門の前を通り過ぎました。

赤色の八重咲きのムクゲ(木槿)が見られました。


サンゴジュ(珊瑚樹)の赤い実がなっていました。

サルスベリ(百日紅)の"サマーアンドサマー"という品種ですが、一般的な百日紅よりも開花時期が早いようです。

東京都美術館の裏通りを歩いていると、ジメジメした日陰の植え込みにヤブミョウガ(藪茗荷)の白い花が咲いていました。


黒田記念館が見える公衆トイレの植え込みに、背の高いタチアオイ(立葵)が見られました。花は下から順に上に咲いていくのですが、既に天辺が咲いています。

立葵の花が上まで咲くと、梅雨明けタイミングと伝えられているようですが、そろそろ梅雨明けなんでしょうかね。

黒田記念館の正面です。今回、ここに寄ってみました。


大噴水のある広場です。

ランチのため、公園敷地内の反対側に向かい、上野の森美術館の脇の階段を下りて、音音という和食屋に行きました。

音音でのランチの写真。


03_国立西洋美術館_上野駅

12時半、国立西洋美術館に来ました。久しぶりです。

中庭にはムクゲ(木槿)の白い花が見頃でした。

木槿の足元を見ると、花は閉じた状態で根元から落ちるようです。


中庭には八重咲きのクチナシ(梔子)も咲いていました。鮮度の高い花は白色ですが、鮮度が落ちると黄色に変色します。

こちらはムラサキシキブ(紫式部)です。紫の花と緑色の実が見られます。今後、緑色の実は秋にかけて紫色に色付きます。

ロダンの"地獄の門"です。記念撮影している来訪者が数多くいました。


本日は常設展が入場無料の日ということもあり、多分、来訪者が多かったと思います。

館内の様子。宗教画が多いです。キリストやマリアを絵で描いて見せるということは、これら宗教画はカトリックの産物ということになります。

こちらの宗教画は、絵よりも額縁の装飾が気になりました。