01_皇居東御苑_大手町駅
今回は、"秋の七草"の一部が見られました。"春の七草"は七草粥として食べられますが、秋の七草は食用よりも観賞用だそうで、花の見頃は6月~10月とされます。秋の七草は万葉集に収録されていることに由来するそうですが、旧暦の秋は7~9月、現在の夏に相当します。
14時半頃、大手町門に到着しました。今日は曇りなので、外付けストロボ(スピードライト)も使いたいと思っています。
大手門から入ってすぐの"三の丸"エリアです。心なしか見晴らしが良くなっています。奥の建物は"三の丸尚蔵館"です。
旧大手休憩所の前の植え込みは完全に平地になっていました。
旧大手休憩所エリアの建設計画は、"三の丸尚蔵館"の新築棟であり、2019年8月初~2024年7月末の約5年間で完了すると書かれています。
藪茗荷の拡大写真。
"二の丸池"のヤマブキ(山吹)は実が育っています。昨年の実は真っ黒でまだ付いていますが、今年の新しい実は緑色~茶色です。
"二の丸池"のヒメコウホネ(姫河骨)の花です。
"二の丸池"のコウホネ(河骨)の花です。
鬼百合の拡大写真です。鬼百合は、別名で天蓋百合と呼ばれます。この写真も下から撮影しましたが、花がシャンデリアのように下に向いてぶら下がっているためです。
"二の丸雑木林"に見られたヤマユリ(山百合)です。非常に香りが強いです。花が重いのか、完全に倒れて地面に当たっている花も見られました。
"天守台"から見た大嘗宮の工事の様子です。
ちなみに"天守台"の上の広場はこのようになっており、実はそこまで見晴らしは良くないと思います。
"天守台"の途中のこの辺りの方が全体を見渡しやすいです。
もともとこの辺りは芝生の場所でしたが、前回、芝生の巻き取り作業をしていたので、最後に元に戻すためにその芝生はどこかに保管されていると思います。
"天守台"の裏には大嘗宮建設の工事スケジュールなどが書かれていました。
大嘗宮の建設工事のために現在、苑内の通行止めの場所が示されています。画像をクリックすると拡大できます。
先程、"天守台"から撮影したタイザンボク(泰山木)の花です。望遠撮影でもやや遠い印象です。花には蜜蜂がいました。
通行止めのため、直接、"本丸休憩所"に行けなかったので、"書陵部"の方から遠回りします。その途中、八重咲きのムクゲ(木槿)が咲いていました。
"書陵部"の傍にあるカリン(花梨)の実です。毎回、観察していますが、だいぶ大きくなりました。
"書陵部"の通りのタブノキ(椨の木)です。こういう似たような樹木の同定は意識してやらないと身に付かないですね。
"書陵部"の通りのサンゴジュ(珊瑚樹)です。白い花が散り、赤い実が付き始めています。
"本丸休憩所"です。手前の建設中の建物は"、本丸休憩所"の新築棟です。現在の"本丸休憩所"がどうなるかは不明です。
"本丸休憩所"に安置されている平成大嘗宮の模型です。現在、"大奥跡"に令和大嘗宮が清水建設により建設中です。
平成大嘗宮の模型の拡大写真です。
"本丸大芝生"から天守台を撮影しました。令和大嘗宮が目の前で建設中です。まだ地均しの段階ですが…。
"天守台"、"大奥跡"(令和大嘗宮(建設中))の拡大写真です。
こちらの色が薄く、嘴の黄色がまだ残っているのが白鶺鴒の若鳥だと思います。
こちらは"富士見多聞"です。この中から"乾通り"に沿う蓮池濠の蓮の花の開花状況を確認します。
こちらが蓮池濠の状況です。既に蓮の葉で覆われていますが、花は一つも見られませんでした。
"富士見多聞"を降りて、近くのバラ園に向かいます。
"バラ園"の様子です。
"バラ園"ではイザヨイバラ(十六夜薔薇)は見頃でしたが、同時に緑色の実も付いていたので開花にムラがあるのかもしれませんね。
こちらはシハバナハマナス(白花浜茄子)のローズヒップ(果実)です。
こちらは通常のピンク色の花が咲くハナマス(浜茄子)のローズヒップ(果実)です。
バラ園の方から中央休憩所の方角を撮影しました。
"果樹古品種園"と"野草の島"の方に向かいます。
"果樹古品種園"では、桃、梨、柑橘類、林檎などの果実が実りつつあります。