撮影スポット_2019年9月(1)


■2019年9月11日(水)

01_雷の撮影_自宅

稲妻の写真(1)。シャッタースピードを30秒ほどで長時間露光で撮影。三脚撮影でしたが、少し揺らしてしまったようです。

稲妻の写真(2)。露出が高くなってしまうので、ISO100に最低値にし、それでも高い場合には絞りを絞っています(F値を高める)。

稲妻の撮影(3)。望遠レンズで撮影しましたが、標準か広角の方がいいですね。


■2019年9月9日(月)

01_月の撮影_自宅

9月13日(金)が"中秋の名月"だそうですが、4日前の9日(月)の18時過ぎの月を撮影しました。

夕日でオレンジ色に染まった雲の中に、ぽつんと月が出ていたので、もっと早い時間帯ならばオレンジ色の月が見られたのかもしれません。


■2019年9月7日(土)

01_猿田神社_猿田駅

JR東日本総武線の猿田駅(さるだえき)です。千葉県の銚子付近にあります。無人駅ですが、スイカ、パスモ等は使えました。チャージする機械はありませんが…。

猿田神社(さるだじんじゃ)は写真左に見える山にあります。左側の道路は神社正門に、右側の道路(線路沿い)は神社裏門に繋がります。

この時期、柑橘系の香りがする白い花を咲かせる蔓植物が茂っています。調べるとセンニンソウ(仙人草)だそうです。


猿田神社の裏門から入ろうと、JRの総武線沿いに進みます。

線路から猿田神社の方向を撮影。

この時期、満開のサルスベリ(百日紅)がちらほら見られました。


少し山を登ると、猿田神社の裏門に行きつきます。

猿田神社の裏門です。主祭神の一柱に猿田彦(サルタヒコ)がいます。ニニギ(アマテラスの孫)が"三種の神器"を携えて地上に降りる(天孫降臨の)際に、案内された方です。

猿田神社の境内です。猿田彦の妻・天鈿女命(アメノウズメ)も主祭神の一柱です。ニニギ一行側として、突然現れた猿田彦の正体を暴こうとしたのが天鈿女命でした。


猿田彦はニニギ一行を地上に安全に案内したため、今では「みちひらきの神」として信仰されています。

裏通りは、掃除が行き届いており地面に落ち葉などは見られませんでした。看板には"銚子"の地名の由来が書かれていました。

奥に見える本堂の屋根を見ると、神社建築特有の千木(ちぎ)が見えました。


猿田神社の手水舎(てみずや)です。

裏門から入ったので、正門から出ます。階段を降りると、線路をまたぐ橋(=先神橋)があります。

先神橋から猿田駅側を撮影しました。


猿田神社の"二の鳥居"です。右側の蔓植物のオレンジ色の花はノウゼンカズラ(凌霄花)です。

猿田神社の"一の鳥居"です。

猿田神社から猿田駅に戻る途中、百日紅の樹木がありました。なかなかの満開ぶりです。


猿田駅の様子。無人駅ですが、スイカ・パスモでの入出場ができる機械が据えられています。

晩夏の影響か、町全体が植物の腐食する臭いが漂っていました。久しぶりに嗅ぐ、懐かしい臭いでしたが、仙人草の近くでは柑橘系の香りが相殺していました。

駅の近くで茂っていた仙人草です。


駅の近く栗の枝が伸びていました。この時期、枝の芽に擬態したアオバハゴロモ(青羽羽衣)が多く見られました。

駅の近くの茂みに、ハギ(萩)に似た植物がありました。ただ、全体的にミニチュアでして、萩の一種なのでしょう。


02_銚子電鉄_銚子駅

JR東日本の銚子駅に到着。

JRから銚子電鉄のホームに向かいます。同じホームで繋がっています。

銚子電鉄です。


銚子電鉄ではパスモやスイカは使えないので、搭乗後、車両内でチケットを購入します。

一車両分は、千葉のマスコットキャラであるチーバ君が座っていました。


03_犬吠崎_犬吠駅

銚子電鉄の終点から一駅前の"犬吠駅"で下車しました。運賃(片道)は340円なので割高でしたね。

犬吠駅の外観です。ここから犬吠埼まで徒歩10分程度です。

駅前の看板にあった銚子周辺の地図です。


道の途中で見つけたフヨウ(芙蓉)の花です。

写真の右奥に進むと犬吠埼となります。

左の建物は犬吠埼マリンパークです。廃墟のような状態でしたが、現在は再開に向けて調整中だそうです。


犬吠埼マリンパークの敷地内に生えていたサボテンが黄色の花を咲かせていました。多分、ウチワサボテン(団扇仙人掌)です。

長崎鼻・西明浦の方角を撮影。

同じく長崎鼻を望遠レンズで撮影。小さいですが灯台が見えます。


犬吠埼の方角を撮影。左の白い建物は犬吠埼灯台です。

同じく犬吠埼を望遠レンズで撮影。岩場にはちらほら人が見えます。

犬吠埼灯台を拡大しました。夜になると強烈なライトが回転して、周囲を照らします。


犬吠埼灯台に近づいてきました。飲食店・喫茶店・お土産店などが建物に入っています。車で来ている方も多いです。

灯台の傍にある接地型アンテナ。1901年、このタイプのアンテナでマルコーニは大西洋を跨ぐ長距離無線通信に成功した。

海岸に来たのでイソヒヨドリ(磯鵯)を期待していました。ちょうど鉄柱に♀の個体が来たので撮影しました。鉄柱…錆が進行しているので、再塗装か、取り換えも近いのかな…。


磯鵯の雌です。雄はブルーとオレンジの鮮やかな配色ですが、雌はご覧のように"花崗岩"のような模様です。

犬吠埼灯台から海岸まで降りることができます。この辺りでドローンを操縦している人も見られました。

犬吠駅の方に戻る途中、犬吠埼マリンパークの上空を通過するセグロカモメ(背黒鴎)と思しき若鳥が見られました。若鳥の体色は茶と白が混じっています。


夕方、温泉に浸かろうと近くにあるホテル&スパ月美に向かいました。

2階のスカイテラスから犬吠埼の方を撮影しました。

犬吠埼灯台を撮影。


スカイテラスから下の道路の外灯の上にいる鳥を撮影しました。

暗いので見えにくいですが、多分、イソヒヨドリ(磯鵯)の雄でしょう。


犬吠駅に戻ってくると、人々が駅構内に集まっていました。

どうやら子供向けにお化け屋敷を開催しているようです。

奥の部屋がお化け屋敷の入口で、順番に入っていました。


犬吠駅から銚子駅に向かう銚子電鉄に乗りました。この時間帯はチーバ君車両も空いています。

途中の駅で停止していると、隣の線路に置かれた車両にジェイソンがいました。肝試しイベントの一環でしょうか。

銚子電鉄の銚子駅に到着した様子。JRに乗り換えて帰りました。