撮影スポット_2020年3月(2)


 桜の開花時期をメモします。

①早春:寒桜・寒緋桜など

②早春:河津桜・阿亀桜など

③盛春:大島桜・陽光など  ※今ここ

④盛春:染井吉野・山桜など

⑤晩春:サトザクラ系(関山・一葉・御衣黄など)

⑤晩春:サトザクラ系(普賢象)

 

■2020年3月19日(木)

01_椿山荘_早稲田駅

東京メトロ東西線の早稲田駅から徒歩15分くらいで、神田川に架かる駒塚橋まで来ました。両岸の染井吉野の見頃はまだです。

今日は椿山荘(ちんざんそう)ホテルの庭園内の無茶庵(むちゃあん)でお昼ご飯を食べます。

椿山荘ホテルの冠木門(かぶきもん)から入ります。庭園マップはこちら


無茶庵の入口。

無茶庵では、牛すじカレー蕎麦を食べました。

水琴窟がありました。水を下の石に染み込ませると、竹筒からキンキンと音が響いてきます。


庭園内にある白玉稲荷神社です。

神社の上にチョウゲンボウ(長元坊)のメスがいました。標準ズームレンズだけ携帯していたので、残念ながら低画質です。

警戒したのか、他の場所に飛び去ってしまいました。望遠レンズを携帯している時にまた出くわしたい。


庭園内の様子。結婚式会場として利用される庭園です。

こちらの満開の桜は、コシノヒガン(越の彼岸)です。幹に丁寧にもネームプレートがあったので、品種が分かりました。

越の彼岸の満開の様子。この品種は、皇居東御苑の大奥跡付近にもあったと記憶しています。


庭園内の様子。

庭園内の様子。階段を見下ろした風景ですが、ここのピンク色の満開の桜はミヤビザクラ(雅桜)とヨウコウ(陽光)でした。

庭園内のモミジです。この時期、赤色の花を咲かせます。


スカイテラスから三重塔「圓通閣(えんつうかく)」を撮影。

圓通閣の拡大。

スカイテラス付近のジンダイアケボノ(神代曙)という品種の桜です。


庭園内のクロモジ(黒文字)と呼ばれる樹木です。緑色の花が咲いていました。この黒文字は高級爪楊枝になるそうです。


02_肥後細川庭園_早稲田駅

肥後細川庭園に来ました。庭園だよりで園内の開花状況が知れます。

松聲閣(しょうせいかく)では、公民館のように主に地元民の諸活動のために料金制で集会室を借りられるようです。

松聲閣の二階からの庭園風景。園内マップはこちら


庭園内のボケ(木瓜)の花。

庭園内のカジイチゴ(梶苺)の花。

庭園の様子。


03_穴八幡宮_早稲田駅

再び早稲田駅方面に向かいます。この辺りの街路樹はコブシ(辛夷)なので、白い花が咲いています。

穴八幡宮の前の交差点。

交差点の人の往来は多いが、境内は閑散としています。


石段を登って右手側にある寒緋桜だと思いますが、寒"紫"桜ってくらい色素が濃い個体でした。既に見頃過ぎなので水分が抜けて濃度が高まったのか…不明です。

穴八幡宮の光寮門です。

穴八幡宮の光寮門に飾られている金色の獅子です。


境内では辛夷の木が満開でした。

辛夷の花です。

本殿の様子。