リモコン撮影


■マニュアル書での記載ページ

Nikon製のD610マニュアル書

・p6:レリーズモードダイヤル

・p83:レリーズモード

・p87:別売のリモコンを使って撮影する

・p225:撮影メニュー:撮影で使える便利な機能>リモコンモード設定

・p239:c5:リモコン待機時間

・p318:リモコンML-L3 

 

Nikon製のD7200マニュアル書

・p6:レリーズモードダイヤル

・p65:レリーズモード

・p153:リモコン撮影

・p266:リモコンモード設定(ML-L3)

・p273:c5:リモコン待機時間(ML-L3)

 

参考:フォトマスター検定合格(平成30年度)

・p95:ワイヤレスレリース/リモコン

 

■リモコンモード設定

 設定では、MENU>撮影メニュー>リモコンモード設定

リモコンモード設定 カメラの種類 設定内容 使いどころ
D610 D7200
2秒リモコン  〇 〇 

送信ボタンを押すと、2秒後にシャッターが切れる。

セルフタイマー撮影と同様に使用

瞬時リモコン  〇 〇 

送信ボタンを押すと、すぐにシャッターが切れる。

狙ったタイミングで使用

ミラーアップリモコン  〇 〇 

1度目の送信ボタンは、ミラーアップまで完了する。

2度目の送信ボタンは、撮影とミラーダウンまで完了する。

ミラーアップに伴うブレを回避

しない  - 〇   リモコンが使えない状態になる。

-

 

■リモコンでのミラーアップ撮影

 カメラブレを抑制する際には、三脚、リモコン、ミラーアップ撮影の順で対策される。ミラーアップ撮影のようなより繊細なカメラブレ対策を実施する際には、当然、三脚とリモコンも併用する状態であることが多い。

利点と欠点 説明
利点①

カメラブレ対策:

三脚とリモコンの併用によるミラーアップ撮影はカメラブレ対策として最大限の対応である。

利点②

自画撮り:

三脚撮影で、撮影者自身も一緒に撮影できる。

利点③

タイミング:

狙ったタイミングで撮影できる。

欠点①

手軽さ:

リモコンを使う状況では基本的に三脚なども必要な状況であり、撮影準備に手間がかかる。

欠点②

利用範囲:

三脚とリモコンの併用では風景や動かない被写体の撮影を想定しており、神出鬼没でランダムな動きをする被写体(野鳥など)の撮影では定点観測などといった時間と忍耐を必要とする。