④-3:ハンドストラップの購入


■カメラの運用スタイル

 2018年7月1日に購入した一眼レフカメラ(Nikon製D610)には、首にかける(ネック)ストラップ(AN-DC10)が付属されていましたが、自身の運用スタイルとしてハンドストラップの方が好ましかったので、別途、Nikon製のハンドストラップの購入を検討しました。

■ハンドストラップの購入

 2018年7月1日に一眼レフカメラ(Nikon製D610)を購入後、引き続き、ネット通販(Amazon)でNikon製のハンドストラップ(AH-4(牛革製))を購入しました。希望小売価格は7,000円(税抜)だそうですが、Amazonでは新品を4,987円(税込)(34%OFF)で購入できました。

Nikon製D610にNikon製ハンドストラップ(AH-4)を装着した状態
Nikon製D610にNikon製ハンドストラップ(AH-4)を装着した状態
Nikon製ハンドストラップ(AH-4):手首のベルトを締めた状態
Nikon製ハンドストラップ(AH-4):手首のベルトを締めた状態
Nikon製ハンドストラップ(AH-4):手首のベルトを緩めた状態
Nikon製ハンドストラップ(AH-4):手首のベルトを緩めた状態

追記_180915

 2018年9月15日、APS-Cサイズの一眼レフカメラ(Nikon製D7200)の購入に合わせて、追加で同じくNikon製のハンドストラップ(AH-4(牛革製))の新品を4,987円で購入しました。

■ハンドストラップとカメラの接続面

 Nikon製の一眼レフカメラ(D610)にNikon製のハンドストラップ(AH-4)を装着するので、ネジなどの装着面の互換性は気にしませんでしたが、実際、特に問題なかったです。

 カメラ(加えて、三脚)のネジについては規格化されており、一般的な1/4インチサイズ(細ネジ・小ねじ、1/4-20UNC)と大型の3/8インチネジ(大ネジ・太ネジ、3/8-16UNC)の2種類に分かれます。基本的にNikon製のフルサイズの一眼レフカメラのネジ規格は、細ネジ、つまり、1/4インチサイズと考えてよいでしょう。

①接続前の様子

D610側の♀ネジとハンドストラップ側の♂ネジ
D610側の♀ネジとハンドストラップ側の♂ネジ
D610とハンドストラップの接続面の拡大写真
D610とハンドストラップの接続面の拡大写真

②接続後の様子

D610とハンドストラップを接続した状態
D610とハンドストラップを接続した状態
D610とハンドストラップの接続時の拡大写真
D610とハンドストラップの接続時の拡大写真

 ハンドストラップの接続プレートのカメラ側には♂ネジ、反対側には♀ネジがあります。したがって、接続後も♀ネジが残るため、別のアタッチメント(例えば、三脚雲台)に接続可能な状態となっています。

■装着時の様子


 Nikon製の純正ストラップの使い勝手について、特に不満はありません。手でしっかりホールドしている感覚があるかどうかは、ハンドストラップを適切にカメラに装着し、手首に巻き付けるマジックテープ付きのベルトで十分に調整できているか…が大事だと思います。

 適切にハンドストラップを使えていれば、カメラを落とさないように手の握力に頼ってがっちり掴み続ける必要はなく、腱鞘炎になることもないでしょう。重力にまかせて"手の甲"の広い範囲をハンドストラップのホールド面に押し当てることで固定できます。ただ、マジックテープが外れると落ちてしまうので、その部分はしっかり確認しましょう。