昨年購入した三脚(SLIC製のアル・ティマ340 VIDEO)は、重量(1.8kg)と大きさの面から持ち運びしやすいとは言えなかった。リュックに入る大きさではないので、入る程度に小さい三脚があると便利だと感じました。必要に応じてリュックから三脚を取り出して、夕方～夜の時間帯において、低速シャッターや長時間露光の利用に耐えられる程度にカメラを支えることができる…そんな三脚を求めています。

　以前からJoby製のゴリラポッドは気になっており、耐荷重量5kgの商品を調べていました。耐荷重量5kgの商品には、付属の雲台部分が自由雲台のタイプと、3way雲台のタイプ(ビデオフルード雲台)があります。値段としては、自由雲台の方が安く、接続プレートがアルカスイス規格ですので、現在持っているクイックシューも利用可能です。一方で、3way雲台(ビデオフルード雲台)のタイプは、相対的に価格が高く、接続プレートは別の規格のものとなります。

　雲台は別売で個別販売(ボールヘッド5K)しているので、本当に必要なら追加購入すればよいのですが、ここでは3way雲台(ビデオフルード雲台)のタイプを購入することにしました。もともとは単に低速シャッターや長時間露光をするための土台となりさえすれば十分と思っていましたが、仮に何かを追うなどする場合、操作性の高い3way雲台(ビデオフルード雲台)の方が好ましいと考えました。

　2019年7月11日(木)、Joby製のゴリラポッド5KビデオPRO(JB01561-BWW)をネット(Amazon)で18,196円で購入しました。本商品の公式紹介ページはこちら。発売日は2018年12月14日であり、希望小売価格は28,600円でした。

　雲台の上に接続している接続プレート(クイックシュー)はマンフロット501PLプレートであり、単体価格は3000円弱のようです。構造は以下の通りです。ベースとなるネジは1/4インチ(細ネジ)であり、これに装着する方法で3/8インチ(太ネジ)に変換するパーツが付いています。カメラボディの底面などには1/4ネジ(細ネジ)対応の穴があるため、3/8インチ(太ネジ)に変換するパーツは使わないと思います。